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【カンダタ】
「動かすぞ」
【ビアンカ】
「え、え!?」
(動かすって……まさか……?)
――ズブブッ
【ビアンカ】
「ああぁぁぅぅっ」
クリトリスを引っ掻くようにペニスを引き抜かれ、ビアンカは唇を震わせた。
【ビアンカ】
「あはぁ……はぁはぁ……」
(そ、そんな……今の続けられたら……私、どうなっちゃうの?)
カンダタは待ってましたと言わんばかりに、ピストン運動を始めた。
――パンパンッ
【ビアンカ】
「あぁん! あ、あ、あぅぅっ! ん、んあっ、ああぁん!」
反り返ったペニスが、ビアンカの割れ目をなぞりクリトリスを突き上げる。
【カンダタ】
「気持ちいい……」
溢れ出した愛液で下着が張り付き、その上をヌルヌルと熱いモノが這いずる。
【ビアンカ】
「だ、駄目ぇ……そこ、駄目ぇ……! ひゃあんっ! んんん!」
勃起したクリトリスを何度も弄られ、ビアンカはその度に色っぽい声を上げてしまう。
【ビアンカ】
「や、やめ……んんっ、はぁあんっ! やめ……て……あうぅぅっ!」
快感で支配された頭に、やめてという一言は嘘だとわかっていた。
だから、強く言い出すことができない。
本当に嫌なら、カンダタの腰を引き抜けばいい。
心と体が引き離され、ビアンカの自我は崩壊しつつあった。
【カンダタ】
「やめて欲しいのか?」
【ビアンカ】
「あん、あぁん! はぁぅ……や、や……ぁああああ」
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